床板

床板床板


杉の床板を施工しています、床板の施工に難易度を付けるなら大壁で合板の下地に合板の床板を貼るのが一番楽です、柱の下まで張れば後は石膏ボードが乗っかりますので綺麗に突き付けていなくてもよいのです、更に敷居など入れずアルミの板を床板に乗せてしまえば建具も走ります、しかし真壁で柱が化粧で敷居が入る場合はそうはいきません、敷居を先に入れて幅の狭い無垢の床板を一枚一枚鉋でぴったりに付くように削って色も柄も節の位置も気にしながら自然な順番を考えてから貼ります、もちろん湿度や季節、天候にも気を配って大工は貼るのです。一般の人はハウスメーカーを基準に考えて床板なんてあっという間だと思われては困ります、施主になる人は見た目だけでなくその材料の良しあしと仕事の優劣を見極める目を持った上で普請に掛らないといけないのだと思います。


更に書けばこの床板を紹介した大屋工務店の親方が木に対する愛情が感じられますね」とおっしゃっていました、この天竜杉の床板は見ての通り色がよく仕上げも綺麗で丁寧に天然乾燥されていて加工も上手にされているのがよくわかったからでしょう、これが愛情です。この愛情を感じて大工は丹精を込めて床を作って行くのです、丹精を込める、そんなモノ造りがこれからも受け継がれるように、施主さんもちゃんと知ってから家を建てないといけません、大工も金もうけに走らずに本物を伝える仕事をしていかないとこの国の住文化はあと10年で滅びるかもしれません。


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